自分を大切にするという事②

こんにちは。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの、宮﨑くみこです。

 

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自分を大切にするということ②

前回の記事→コチラ

にも、書いていたように【自分を大切にする】という事が、一体どのようなことか?よく分からない。という方の場合、その【経験が無い(少ない)】から。というお話をしました。

中には、自分へのご褒美として、特別美味しいものを食べたり、高級バッグを買ったり、旅行に行ったり。これが【自分を大切にすること】のように思う方もいますが、

 

実は私が言っている意味合いと、この【自分を大切にすること】とは少し違います

 

この場合、もしかしたら小さい頃本当は抱っこしてもらって甘えたい嫌だ!と、言いたい時には怠けたい

 

だけど…それをグッと我慢して、

 

その後で【いつも良い子だから助かるよ】【偉いね】と、誉め言葉や、お菓子やゲームなどのご褒美をもらっていたのかもしれません。

 

これも【自分を大切にすること】を、誰かに学んだ事のひとつ。だから、それがこの方の【普通】なんですね。

 

でもそれは大人になっても、一時期のご褒美の為普段は我慢して仕事をする。のような、実は苦しい日々へとなってしまいます。

 

1-1 見えない部分が大切です

上記の場合【本当は…】という大切な自分の思いや感情】それに対しての【意見(言葉)】や【(本当はしたかった)行動】【判断(捉え方)】等、

 

本当は】自分の中に

そうしたい】と

確かに存在している

 

のに、ママや周りの人からも、そして自分自身からも【無視されている状態です。

私達の中に、自然に湧き上がる思いや感情その他のものは、決して目には見えませんがこの部分が満たされる事で、私達の【自尊心】というものは育まれます

 

自尊心】とは自分を尊いと思う心、つまり【自分を大切にする気持ちの事】です。

 

なので、グッと我慢する事が幼少期からずっと続いてしまうと、この【自尊心】は傷つき、低くなってしまいます

 

我慢する事は、以前書いた記事→【自己抑制機能】として大切な事でもあるので、我慢が絶対ダメだと極端に捉えない事も大切です。

 

1-2 【本当は】に気づく事から

では、ここからどのようにしていくか?ということですが、大切なのは【本来の自分を大切にしてもらえた】という【経験】です。

 

実際に大人になって、それを他人に求めても、それは上手くいきません。だけど、一番の良き理解者は、とても身近に存在します。それは

 

自分の事を一番理解して

あげられるのは

自分自身なんですね。

 

なので、自分が自分に今日は嫌だったね】【本当はあの時悲しかったよね】【あなたの意見は大切だよ】【私はいつでもあなたの味方だよ】と、

 

本当は】の気持ちに

寄り添ってあげて下さい

大人のあなたがクッションを傷ついたインナーチャイルドとしてね

すると、前回、今までは自分の意見を言ったり、自分の納得がいかない(怒り)感情を、相手にNOという形で伝える事に【もの凄い怖さがある】と、いいましたが、

 

自分が自分に寄り添って共感する事を続ける事で【私の意見は大切だ】と、思えるようになって、この部分の【怖さ】が和らぎ建設的に自分の気持ちを相手に伝える事が出来るようになっていきます。

 

すると、今まで自分を雑に、大切にしてくれなかった、職場の人や友達、パートナーから【大切にしてもらえる】というような事が増えていき、人間関係のパターンが変わってきます

 

1-3 1人では難しい方へ

意識して【自分を大切にしてみよう!】と、出来る方は、早速日常に取り入れてみて下さいね♪

 

でも、1人では中々難しい。という方は、私がご提供する【安心安全な場所】で、心理セッションを通して【私は大切な存在だ】と、感じられるような【体験】と【練習】をしていく事ができます。

 

上記でも書いていたように【大切にしてもらえた】という、【経験体感覚体験する】という事ですね。

 

私にはそれが必要だ。と、感じた方へ。

 

人は、どんな状況からでも、いつからでも、何歳からでも、自分の心を成長させる事はできる。と、私は信じています。あなたの人生が、更に豊かになれる道を、あなたが自身が見つける事はできるんです♪

 

まずは、そこから。自分を信じてみませんか?

 

では、又月曜日に♪