自分のペースで学べる子育て

おはようございます。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの宮﨑くみこです。

 

4月から新年度がスタートし、新しい環境で心理的にも身体的にもストレスや疲れをため込んでいる人が多くなる時期ですね。

 

我が家の4番目のお孫ちゃんは、先月で1歳になり4月1日から保育園に通い出しました。

 

会うのを楽しみにして次男家族の家に遊びに行くと、疲れてぐっすり寝ている事が多く、中々抱っこやハグハグができずに寂しい思いをしているばあばです😭

 

だけど、先日ふらりと牧場に次男家族が来たとき、すっかりつかまり立ちができるようになったお孫ちゃんが、じいじのワーゲンのエンジンを一緒にのぞいている後ろ姿にとっても癒されましたー♪

 

 

1-1|うちの子は他の子と遊べない

 

さて、そんな状況の中お嫁ちゃんも含めて【初めての保育園】や、こどもを公園等に連れて行くと【他の子は周りと遊ぼうとするのにうちの子は全然お友達と遊べない

 

と、とっても心配されるママが多いですが、こどもは自分のペースで順を追って心も発達成長をしていくので、他の子と比べる必要はないんですよ。

 

だけど【うちの子は大丈夫かな?】という不安をママが抱えていると、ついついまだ本人心の成長段階では無いことを、勧めてみたりやらせようとしてみたりしてしまいがちですね。

 

私も、4人の息子を育てる時、他の子と比べる必要はない。と、分かっていても、つい「できること」よりも「できないこと」に目が行って「なんで?どうして?」と、悩んでいました。

 

そこで今日は、こどもの【発達段階】について、少しお話しようと思います😊

 

1-2|発達段階を知る

 

代表的なのがスイスの心理学者ピアジェ(Piaget,J.)です。保育士さんや保健師さん等、お子さんに関わるお仕事をする方は、必ずと言って良い程学ぶものですね。

 

ピアジェは【こどもの思考段階的発達するもの】として以下の4つに分けました。

 

【感覚運動期】(0~2歳頃)

・言語の使用が不十分であり【感覚運動】を協応させ外界の物事を認識新しい場面に適応していく期間です。

 

「行為の発達」として

・第1次(循環反応)

行為を適応する。という行為自体への興味(例:指しゃぶり)

 

・第2次(循環反応)

行為自体の興味から行為の適応結果へと関心が移ること(例:物を触る・物を取って遊ぶ・物どうしを組み合わせて遊ぶ)

 

第3次(循環反応)

・行為の違いによる結果の変化という相関関係へ関心を持つ事(例:何をしたらこういう音が出るかという予測と確認をして遊ぶ)

 

【前操作期】(2~7歳頃)※操作=頭の中に思い浮かべた形や物事を変化させること

・前操作期は前概念的思考段階(2~4歳頃)直感的思考段階(4~7歳頃)分かれる

 

 では言葉や目に見えないものを思い浮かべるられる能力(表象能力)や現実にないものを他に置き換えられる機能(象徴機能)が発達します。(例:目の前にない物でも思い出して描ける・泥団子を食べ物と象徴し、おままごとに使う)

 

の段階になると、概念を獲得し、物事を相互に関連づけることができるようになる

(例:家は地面から生えた物ではなく人間が建てた物」のように空想ではなく理性により考えられるようになる)

 

【具体的操作期】(7~11歳頃)

・具体的な、目に見える物について考えられるようになる。また、他者の視点に立つことができるようになる。

・長さ、数等の簡単な保存概念が獲得され、見かけに左右されず理論的に考える事ができる。しかし、抽象的な物事はうまく考える事ができない。

 

※保存の概念底の面積が狭く背の高いコップAから底の面積が広く背の低いコップBに水を入れ替えるのを見せた時・前操作期の子は「水の量が減った」と思い・具体的操作期の子は水の量は同じ。と思える

 

【形式的操作期】(11、12歳~)

・現実の具体的な事に対してだけではなく、抽象的なことも自由に仮説を立てながら、一定の論理形式に沿って考え、結論を導く事ができるようになる

 

以上のような発達の段階を経て、ピアジェはこどもの思考発達すると提唱しました。

 

そこで【認知の発達段階】による【遊びの分類】もしています。

 

 

①【機能遊び(感覚運動期)】(0~2歳頃)

・目的無く手足を動かす、物をつかむ、口に入れる等の運動機能感覚機能を用いる遊び

(音が出る遊びは聴覚を中心とした遊び・指しゃぶりは嗅覚や味覚を中心とした遊び・高い高いやユラユラブランコは固有受容覚や前庭感覚を中心とした遊び)

 

②【象徴遊び(前操作期)】(2~7歳頃)

・模倣遊びともいう。目に見えないものを思い浮かべて遊んだり、身近な人物になりきったり、イメージを伴う遊び。

(親がする事を真似してみる。ということから始まり「ごっこ遊び」は象徴遊びの代表)

 

③【ルール遊び(具体的操作期)】(7~11歳)

・複数の仲間とのやり取りの中で、ルールを守りながら楽しむ遊び。

(鬼ごっこ・椅子取りゲーム・だるまさんが転んだ・トランプ等)

※参考資料【公認心理師 完全合格テキスト】

 

このように見ていくと、こども達は世の中で生きる力を【遊び】によって育てていくことが、よく分かりますね♪

 

1-3|こども自身が知っている

 

遊び方】には、種類発達段階違いがあるのが分かると「他の子と比べてうちの子は…」と、比べるよりも「自分の子は今どの発達段階なのかな?」と、

 

人と比べるのではなくこども自体を観察する事ができるようになっていきます。

 

そして、こどもは

 

遊びを通して人と繋がる関係性を発達させて世の中という社会で生きていく力を身に付けていく

 

ので、何らかの理由で遊ぶ機会が少なかった子は、後々人との関りや繋がりといった部分で苦しくなってしまう可能性がある。とも言われています。

 

遊びから発達する】時の大前提は、本人が楽しく興味を持って取り組む事です。すると自然と次の段階自ら進んでいきます

 

自分の発達を促す遊びは、こども自身がよく知っています。

 

 

だからこそ、他の子と比べるのではなく、目の前の我が子を観察する事が大切なんですね。

 

何度も何度も同じ遊びを繰り返し行うような、大人は無駄と思ってしまう遊びこそ、実はこどもにとってはとても大切な事なんです。

※参考資料【人間脳の育て方】著:灰谷 孝

 

1-4|思い込み(ビリーフ)ができるのは

 

初めに書いたように、こどもの「できないばかりが気になって、ついついまだ本人の心の成長段階では無いことを、勧めてみたりやらせようとしてみたりしてしまうと

 

その子にとっては発達段階から言ってまだその段階ではない、それは苦痛にしかなりません

 

でも、お友達と遊ぶために、ルールを教えたい!と思うのも大切な事です。だけど、まだ発達段階から行くと教えても教えてもそれが守れないのも当たり前の事

 

ただ事実として繰り返し「こんな時はこうしようね」と伝え続ける事が大切です。

 

そこで「何であんたは何度言ってもわからないの!」と、怒ることは、親はその【行為】を怒っただけで、決してこどもの事が嫌いでは無くても、

 

 

こども自身は大人のようにその部分的理解ができない為【ママは私の事が嫌いなんだ】と極端解釈をしてしまう場合もあります。

 

そうなると、大好きなママに愛される為には…。自分が言いたい事は我慢して良い子でいなくてはいけない。ママが望む事ができない自分には価値がない(自己否定)

 

のような思い込み(ビリーフ)が無意識にできていくんですね。

 

このように、こどもの思考の発達や、遊びの発達のように、心理学や発達心理学の中では、既に沢山研究がなされています。

 

だけど、自分から学ぼうとしない限りこのような事は誰も教えてはくれません

 

なので、先ずは是非知識としてママやパパも知ることからはじめましょ。

 

1-5|原始反射って?

 

先ほど、ピアジェの発達段階による遊びについて書きましたが、私がこどもの発達成長の事で学んで良かった!と、今でも思うのは2014年に学んだ【発達支援コーチ】です。

 

原始反射】という言葉さえも全く知らなかった上に、それが赤ちゃんが発達成長していく中で、いかに重要な事なのか?を、知る事ができ、心と身体の繋がりがとても腑に落ちた学びの一つでした。

 

 

原始反射】は、様々ある反射出現発達して統合され、また次に必要な反射が出現する。というように連続的に現れるけど、

 

もしも反射を保持したまま統合できないまま)でいることは、病気では決してないけれど、本人の生き辛さや困り感を持つ事に繋がる。という事がわかりました。

 

私は今その活動はしていません。だけど知識として子育てのママ達へのお悩み相談にとっても役立っています

 

ここでは【原始反射】について詳しく書きませんが、当時代表理事だった【灰谷 孝さん】が書かれた本は、

 

子育てをするパパやママ、そしてもちろんそのお子さんや親御さんを支援する方々にも、是非読んで頂きたい内容です😊

 

コチラをクリック↓↓↓

【人間脳を育てる】著:灰谷 孝

〇動きの発達&原子反射の成長

 身体・学習能力・ コミュニケーション力・情緒。 ーーそのつながりを明白に伝え 「今日からできることは何か」を 教えてくれる一冊です!

 

1-6|親もこどもと一緒に成長しよう♪

 

こどもが、日々様々な未知の経験をしながら成長していくように、パパやママもこどもと同じように親として成長していく】には

 

【ティーチング】

・先ずは知識として知ること

【コーチング】

・そして知った知識を使ってやってみること

【カウンセリング】

・知ってやってみようとしたけどイライラしてできない時、それは親自身が抱える問題としてカウンセリングを受け解決すること

 

この順番が親としての心理的発達成長をしていける順番だと私は思います。

 

こどもの健やかな心身の成長を、安心して見守られる親になる手段が在る事を是非知っておいて頂けるととても嬉しいです😊

 

 

1-6|子育てでの必須本

 

上記のように、まずは【ティーチング】=【知ること・学ぶ】が大切ですが、ママやパパ、又は支援者の方々も日々忙しくて時間も取れない。そして講座で学ぶお金も無い…

 

というのは、私自身もそうだったので、よく分かります😭なので、今日は【マンガで子育ての悩みを解消できる!お勧めの本を、ここにご紹介しますね😊

 

とても可愛い漫画なので、本当に読みやすくて「スーッと」自分の中に入ってきます♪

 

 

著者は【心療内科医明橋大二先生】私も熟読していて子育てでご相談いただく時には、この本からの【知識】も、とても参考になっています。

 

 

全部で15冊・シリーズをご紹介しています。それぞれクリックすると詳しい内容をご覧いただけます♪自分に合った一冊を是非選択してみてくださいね😊(私は全部持ってます♪)

1)【妊娠・出産・赤ちゃんの巻】~ママとパパに会いにきたよ~

2)【子育てハッピーアドバイス】

3)【子育てハッピーアドバイス②】

4)【子育てハッピーアドバイス③】

5)【0~3歳の子育てハッピーアドバイス】~心の子育て決定版~

6)【3~6歳の子育てハッピーアドバイス】~ほめ方・叱り方・ルールの教え方~

7)【大好き!が伝わるほめ方・叱り方】~「ありがとう」は最高のほめ言葉~

8)【大好き!が伝わるほめ方・叱り方】~ママの悩みベスト20に答えます~

9)【大好き!が伝わるほめ方・叱り方】~やる気の芽が育つとっても大切なこと~(小学生編)

10)【忙しいパパのための 子育てハッピーアドバイス】~パパだ~い好きっ!~

11)【小児科の巻】

12)【食育の巻】~ママがラクになる食のあれこれ~

13)【HSCの子育てハッピーアドバイス】~敏感さはすてきな自分らしさ~

14)【10代からの子育てハッピーアドバイス】~思春期のこどもを持つお母さんへ~

15)【初孫の巻】~孫が幸せに育つために~

※1~15の順番は出版順ではありません。

 

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以下少しですが1冊ずつ本の説明を記載してます♪

 

1)【妊娠・出産・赤ちゃんの巻】~ママとパパに会いにきたよ~

妊娠・出産で不安一杯なママに、安心を届けるために本書は作られました。

これから親になる人にとって、まず大切なことは「心のレッスン」です。
その上で、つわりなどのさまざまな体の変化を学び、出産への不安、出産後の母乳育児や離乳食の悩み、赤ちゃんが泣きやまないときの対処もやさしく答えます。

 

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2)【子育てハッピーアドバイス】

「初めての育児、どう育てるのが正解かわかりません…」
「こんなはずじゃ…、うちの子は、どうしたらいい子になるの?」
「子育て情報が多すぎて、何を選んだらいいのでしょう」

そんなママやパパの悩みが、スーッと消えていく育児マンガの決定版、それが『子育てハッピーアドバイス』です。

 

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3)【子育てハッピーアドバイス②】

100万部突破のベストセラー『子育てハッピーアドバイス』の第2弾は、より具体的なトラブルに対応した、使えるQ&A編です。

Q.子育てで〝これだけは忘れてはならない〟ということは?
Q.うちの子は、「言えば言うほど、逆効果」になってしまいます。どうしてでしょうか
Q.子どものやる気を引き出すには、どんな言い方をすればいいのでしょうか
Q.「叱ってはいけない」と思うのですが、子どもを目の前にすると、叱ってしまいます。どうすればいいのでしょうか?等

 

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4)【子育てハッピーアドバイス③】

100万部突破のベストセラー『子育てハッピーアドバイス』の第3弾。テーマは「自分でできる子」の育て方です。
「反抗は自立のサイン。イタズラは、自発性が育ってきた証拠」「子どもが反抗するのは、ちゃんと育ててきた証拠で、喜ぶべきことです」など、自分でできる子になるまでの心の成長過程がよくわかります。

さらに、
Q.子育てに自信がなく、毎日、つらくなります
Q.キレない子に育てるには、忍耐力をつければいいのでしょうか
Q.子どもが学校へ行かなくなったとき、親は、どうすればいいのでしょうか

などなど、自立心を育てるときに大切な、親の接し方の悩みQ&Aを掲載しています。

 

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5)【0~3歳の子育てハッピーアドバイス】~心の子育て決定版~

心療内科医で子育てカウンセラーの明橋大二先生が、0~3歳の時期にいちばん大切なことを、分かりやすくアドバイスした、“心の子育て決定版”です。

「よく分かる」と定評のある○×マンガでなるほど納得、あるあるマンガで苦笑い。忙しい育児の合間に、パッと目を通してインプットすることができます。
年齢に合わせたしつけや、パパの子育て、親の自己肯定感アップのためのレッスン法のほか、赤ちゃんが泣きやまない、イヤイヤ期などの育児の悩みQ&Aにも答えます。
初めての子育ての不安が、ホッと安心に変わる1冊です。

 

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6)【3~6歳の子育てハッピーアドバイス】~ほめ方・叱り方・ルールの教え方~

3~6歳の子育てのテーマは、他人と上手に関わるためのしつけやルールです。
そのときに大切なのは、
「自分は大切にされている」という気持ちを育てながら、しつけをする、ルールを教える
ということです。
そのためにはどうしたらいいのでしょう。
この時期のほめ方、叱り方、注意のしかた、やる気を引き出す言葉かけを、明橋大二先生が、わかりやすくアドバイスします。
赤ちゃん返りや、登園しぶり、きょうだいげんか、反抗的で生意気、片づけができないなどの「育児の困った!」にも答えます。

 

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7)【大好き!が伝わるほめ方・叱り方】~「ありがとう」は最高のほめ言葉~

「毎日ガミガミどなってばかり……」「言うことを聞かない子どもを、どう叱ったら?」
多くの親は、叱り方に悩んでいます。
でも、実は、叱り方を学ぶ前に、ほめ方を学ぶことが大切なのです。
ほめ方が上手になれば、叱り方も上手に。しかも、ほめ方が上手になれば、それだけで、叱ることが減ってくるのです!

「できた1割をほめていけば、子どもはぐんぐん元気になります」「『ありがとう』は、最高のほめ言葉」「叱るときは、子どもを止めて、目を見て、短い言葉で」など、読んだその場から、すぐに実践できるアドバイスが満載です。

 

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8)【大好き!が伝わるほめ方・叱り方】~ママの悩みベスト20に答えます~

子どもが輝くほめ方、叱り方を伝え、ベストセラーになった育児書の“第2弾”は、具体的な悩みに答えたQ&A集。
「子育てというのは、一人一人に合わせたオーダーメイドです。子どもの性格や年齢、場面によってもさまざまに変わります。『ではこの場合はどうすればいいの?』という質問も多数寄せられたことから、Q&Aの形で、それを補うものを書くことになりました」
と、著者の明橋大二氏が、ママたちの悩みに優しく答えます。
親子が笑顔になれる、ヒントがいっぱいの一冊です。

 

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9)【大好き!が伝わるほめ方・叱り方】~やる気の芽が育つとっても大切なこと~(小学生編)

ほめられると、子どもはイキイキしてくる。「叱らないこと」以上に、「積極的にほめること」が大切です。やる気の芽が育つ、とっても大切なこと。

 

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10)【忙しいパパのための 子育てハッピーアドバイス】~パパだ~い好きっ!~

「愛されパパ」になるために大切なことが、全部詰まった本

「うちの子、どう接していいのやら、さっぱりわからない…」
「仕事も家庭も充実させたいけど、もういっぱいいっぱい」

本書は、そんな新米パパの育児ストレスを解消するマンガです。
また、「パパも積極的に育児をしてほしいと願うママ」にもオススメです。
父親が子育てにしっかり関わっていくメリットとして、

1)子どもがさらに活発に育つようになります。
2)きちんと叱ってもらうことで、ルールを守れるようになります。
3)子どもの自己評価が高くなり、夫婦関係もよくなります。

など、忙しくても、これだけは知っておきたいポイントを、心療内科医の明橋大二先生が、優しくアドバイスします。

 

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11)【小児科の巻】

子どもが病気になると、こんな小さい体で大丈夫だろうかと、ママパパはおろおろしてしまいます。
初めての子育ては、子どもの病気に対する正しい知識がないので、無理もないことです。

でも、もう大丈夫。そんな親御さんの不安を一気に解消する本が『子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻 増補改訂版』です。

 

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12)【食育の巻】~ママがラクになる食のあれこれ~

食に対する関心が高まっている今、「食育」という言葉を目にしたり、耳にしたりする機会が増えています。
しかし、「食育」と聞くと、拒否反応を示すママも少なくありません。
心療内科医でスクールカウンセラーの明橋大二先生は、「子どもにはちゃんと朝ご飯食べさせなさい」「インスタントはだめ、コンビニ弁当もだめ」「ちゃんと愛情注いで、栄養のある物を食べさせましょう」など、国がお母さんたちに強制するカタチから始まっているからだ、と言います。
そもそも食の好みは人それぞれですし、スタイルも千差万別です。
『笑顔いっぱい 食育の巻』は、今の家族や社会が抱える現実を踏まえたうえで、親の気持ちをそっと後押しし、そして親も子どもも笑顔になれる本を目指しました。

 

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13)【HSCの子育てハッピーアドバイス】~敏感さはすてきな自分らしさ~

「どうしてうちの子だけ、こんなに傷つきやすいのだろう」
「どうしてこんなに育てにくいのだろう」
「自分の育て方がいけないのだろうか」
と、悩んでいる親御さんが、多いのではないでしょうか。
5人に1人が、生まれつきHSC(ひといちばい敏感な子)だといわれています。他の子と、ちょっと違うのは、障がいでもなければ、病気でもありません。
子どもを変えようと思っているうちは、親も子も、とても苦しくなります。でも生まれ持った個性だということがわかると、途端に楽になります。
本書には、『子育てハッピーアドバイス』シリーズの著者、明橋大二医師が、HSCという大切な存在を、この世に送り出す、とても価値のある仕事をしている親御さんへ向けてのアドバイスが満載されています。

 

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14)【10代からの子育てハッピーアドバイス】~思春期のこどもを持つお母さんへ~

『子育てハッピーアドバイス』シリーズの思春期編。
子どもじみているかと思えば、どきっとするくらい大人びている。素直かと思えば、ものすごく反抗する。そんな揺れ動く10代の子どもの心を、どう受け止めて、親子で歩んでいけばよいのか。10代の子どもが輝くために、親や周囲の大人ができることを、優しいマンガやイラストを交えてアドバイスする。
また、子どもに心配な問題が出てきた時に、その根本原因は何か、どんな言葉をかければよいかという解決方法を、具体的に明らかにしている。
子どもに関わる全ての人に届けたい、画期的な1冊。

 

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15)【初孫の巻】~孫が幸せに育つために~

近年、孫育てに熱心な祖父母が増え、「イクジイ」や「ソフリエ」といった言葉も使われるようになりました。
核家族化が進み、増える母親の“孤育て”を防ぐためにも、「母親の心を支え、たとえ一時的にでも育児を担ってくれる祖父母の存在は、今の日本では、ますます重要になっていくのではないかと思います」と、著者の明橋大二医師は述べています。
同時に、「娘から、『今はそんなふうにはしない』と言われた」「孫におもちゃを買うと、親から叱られる」「孫の世話を頼まれるのは、うれしい反面、疲れる」など、祖父母からの悩みも多くなっています。
本書では、孫が幸せに育つために、大切な子育ての基本から、息子・娘夫婦と円滑につきあうためのヒントまで、子育てをサポートする立場として知っておきたいポイントを、マンガで楽しくまとめました。
授乳や離乳食、熱やケガについては、小児科医の吉崎達郎氏が、祖父母の疑問に答えています。
これから初孫を迎えられる方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

 

【人間脳を育てる】の本もそうですが【子育てハッピーアドバイス】も、子育てをするパパやママはもちろんそのお子さんや親御さんを支援する方々にも、是非読んで頂きたい内容です😊

 

本だと、自分のペースで好きな時に繰り返し読んで学ぶことができますね。

 

 

そして一つずづで全然大丈夫!是非自分の子育てやお仕事に取り入れて【実践(やってみる)】=【コーチング】してみて下さい。

 

それでも、沢山知ったのにイライラしてできない。という時にはいつでも【ご相談】=【カウンセリング】にいらして下さいね😊

 

こども達と一緒に私達大人も成長しましょう!

 

では、又月曜日に♪

 

 

 

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