【不登校・行き渋りのこども達へ】夏休み中に親や支援者ができること

こんにちは、公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの、宮﨑くみこです。

 

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※前回の続きは次回の月曜日に投稿します

 

1|【不登校・行き渋りのこども達へ】夏休み中に親や支援者ができること(~こどもの心と身体に何が起きているのか?~)

1‐1|日本の不登校児童数

令和3年度の調査によると、小・中学校における【不登校児童生徒数】は244,940人(前年度196,127人)であり、前年度から48,813人増加しています

 

その主たる要因の1位として無気力・不安が121,796人と、不登校児童生徒に占める割合の、実に49.7%と、過半数に迫る勢いです。

 

不登校児童生徒の割合は、小学校で77人に1人、中学校では20人に1人の割合となり、8年連続で増加し、過去最多となっています。

 

そして自殺に関しては、小学生~高校生までの間で、小学6年生から顕著に増えており、2021年(令和3年度)で合計368人、10年前の2011年(平成23年度)では202人であることから、過去10年間で年間166人ものこども達が、自ら命を絶っている人数が増加していることがわかります。

※参考資料:令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について(文部科学省)

 

1‐2|変化するこどもの環境

今までの社会の中でも存在した【不登校児童】

 

ですが、新型コロナウィルスを経験した世の中で、私達大人でさえも、不安や、戸惑い、先に対する不安を感じた期間は、3年と言う長さで、

 

やっと以前のような生活を取り戻しつつある今でも、未だマスクが離せない人も多い世の中。そんな中、更にこども達は【大人が想像する以上に】心身共に大きなダメージを受けているであろうことは、容易に想像がつきます。

 

そして、それを現すかのように【不登校児童の増加】という、上記の調査結果が出ている現状を、私達大人は、もっと真剣に向き合う事が必要なのではないかと思いました。

 

1‐3|それは突然やってきた

新しいランドセルをからい、毎日楽しそうに登校していた我が子が、ある朝突然【学校へ行きたくない!】【学校が怖い!】と、泣きだしました。

 

その日から、私達は長い長い息子の【不登校】に向き合い、現在17歳になった息子は、今、とても充実した毎日を送っています。

 

1‐4|こどものプライバシーは大前提

以前はブログにも様子を掲載していましたが、数年前からは【こどものプライバシー】を考えて、こどもの事はSNSには書かない。私がこどもに関して感じた感想も書かない。と、決めました。もしも、掲載する時は本人へ相談し顔も隠す。というのは、我が家の決まりにしています。

 

社会人として働いて2年目になる息子が【今回俺の事話していいよ】と、後押しもしてくれて、対面の限定した場所でしか私達夫婦、と息子の実例も交えて【学校が楽しい!】に変化したお話は致しません。

 

1‐5|正しさでは解決しない

認めてあげて。抱きしめて。学校へは無理やり行かせなくても良い。等、よく聞く対応は、理解できます。

 

だけど【正しさでは解決しないのが不登校】なぜならそこには、その子自身にも理解できない事が心と身体の中】で起きているからです。

 

【こどもの苦しみは外からはみえにくい】だけど、実は何が起きているのか?理解する事はできるんです。

 

そして【不登校・行き渋り】は、誰のせいでもありませんこどもの大切なメッセージただ、それだけです。

 

1‐6|心と身体の事を知る

こどもの心と身体を【心理学と自律神経】という観点からみると、

  • なぜ?学校へ行けないのか?
  • 学校の何が怖いのか?
  • どう関わればよいのか?
  • いつまで続くのか?
  • お腹が痛いのは本当?

等が、分かってきます。

 

家庭環境や、こどもの性格もそれぞれ違うからこそ!その家庭の親御さんが理解すると、自分のこどもに合った対策と予防】の手段が分かるようになります。それを私達が知って、我が子も【今】があります。

 

夏休みをいかに過ごすか?で、新学期が【不安】になるのか?【楽しみ・行ってみようかな?】となるのか、大きな違いがあるかもしれません。

 

今回は、その術をわかりやすく、丁寧にお伝えしたいと思いますので、是非ご夫婦でのご参加も大歓迎です。

 

1‐7|支援者の方々にもお勧めです

今後も増える可能性が多い【不登校児童や行き渋り】に対して、親御さんからのご相談も多い方々である、

 

【不登校児童】の支援者様や、保育園・幼稚園・学校の先生など、どのように対応していけば良いか?どのような支援が必要か?等が、今回の内容を知る事で、個々に合った道しるべが見えるようになります。

 

又、この内容は【不登校児童】だけに留まらず、保育園・幼稚園の【登園渋りや、引きこもり】の方々にも共通するお話なので、その保護者様や支援者の方々にも、ご参加頂けると嬉しいです。

 

是非、ご自身の学びの為にも、ご参加お待ちしております。

 

2|詳細

テーマ

【不登校・行き渋りのこどもたちへ】夏休み中に親や支援者ができること(~こどもの心と身体に何が起きているのか?~)

 

日程:2023年8月2日(水)

時間:13時~14時30分(会場は15時まで)

場所:高齢者福祉会館 りふれ 研修室1

料金:前売3,500円 当日4,000円

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是非、お誘い合わせの上ご参加お待ちしております。

宮﨑くみこ