世の中は【循環】でできている

こんにちは。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの、宮﨑くみこです。

 

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循環とは

【循環】とは、ひとめぐりして、もとへ戻る事を繰り返すこと（引用：デジタル大辞泉）と、あるように、これは【自然の摂理】なんですね。

 

雨が降れば蒸発して又雲となり雨が降る。私達の身体の中の血液も【循環】しているし、お金も世の中を【循環】しています。

 

もしも、雨が降らなければ作物は育たないし、もしも、血液が詰まると命に関わります。お金が入ってこないと生活する事が困難になる。

【特に問題が無い時】と言うのは、様々なものが、決して目ではみえませんが【循環している時】なんですね。

 

1-1｜循環してなかったな

先週の記事は、夏休み、とっても忙しかった私が、とーちゃんやこども達にイライラしたお話でした。

 

これを書いていて【循環ができて無かった】んだなぁ。と感じました。

 

【私一人が忙しい！】と思い込み、1人で【孤独】を感じていた私。

 

更に不機嫌な私の態度で、とーちゃんやこども達は「又何かイライラしてる」と、とばっちりがこないように、無意識に距離を置くから、

 

更に「知らないふり（に見えた）」←（ここ大事）その態度に、私は激怒プンプン！

 

という状況の時って、完全に家族の心が【循環】していませんでした。

その後　建設的に【伝える】という事をしたら、家族の心は【循環】して、心地よい状態に戻る事ができたように思います。

 

1-2｜循環するに必要なものは

そして【循環をするには】と、考えた時、それには必ず【相手】が必要なんだ。と思いました。

 

・私の想いを伝え→それを聴いてくれたとーちゃんやこども達。

・お金を払う側と受け取る側。

・雨が降り注ぎ受け止める大地や川・海。

どちらもスムーズな受け渡しが出来た時【循環する】んですね。

1-3｜愛情も同じ

子育てには【愛情】が大切です。これも、与える側の親と、受け取る側のこども。どちらもあって成り立ちます。

 

だけど、受け取る側のこどもが、それを苦痛や拘束、束縛と感じれば、それは【愛情】では無く【支配】になってしまいます。（男女関係もそうですね）

 

恵みの雨も、必要以上に降ると【災害】を引き起こしてしまいますもんね。

 

そこで、とーちゃんやこども達に、なぜ私の言葉を聴き入れてくれたのか？を聞いてみたら、私が自分でまず、夕方までにやりたい事をリストに挙げて、私が出来る事を先に伝えてくれたから。だそうです。

 

「私はこんなに沢山頑張ってるんだから、あなたも何かしてよね！」と、一方的に伝えられたら、まずケンカになってたよね。との事。

 

お互いが、自分の意見や思いを大切にして、相手を尊重しつつ、それをただ素直に【伝える】という事ですね。

 

なるほどなぁ～って思いました。

 

1-4｜子育ての場合

先ほどの子育ての場合、親の【あなたの為よ】【あなたの事が心配で】という【愛情】という名を借りて、正論で静かにこどもを無意識ながら【支配】していくケースがあります。

 

又は【は？何言ってるの】【あなたには無理】【お母さんの言う通りにしてればいいの】と、こどもを自分の思い通りにしたい場合も、受け取る側のこどもの意見や考えを否定、又は聞かない、無いことにしていて、

 

結果、こどもは無意識に我慢を続け自尊心を失い、抵抗不能になり、自分で考える事、自分の意見を持つ事をしなくなり、やる気が起こらない。いつも不安な状態になっていく場合も少なくありません。（これも男女関係でも起こる事です）

 

そしてもちろん、そもそも愛情を渡さない。という事も【循環】はできません。

 

1-5｜問題が見えた時は

このように【循環】とは【自然の摂理】なので、現に【何か問題が起きている】場合は、どこかで、その自然の摂理に反している為に【循環が滞っている】ということです。

 

なので、その現実に起きている【問題】は【どこかが循環していませんよ】という大切なメッセージなんですね。

 

それに気づいたら、循環する為に必要な事。に、取り組んでいけば、きっと又【循環する事はできる】と思います。なぜならそれが【自然の摂理】だから。です。

 

その滞りが、自分では中々分からない。という方は、是非ご相談下さい。解決策はきっとあります♪

 

では又、月曜日に♪