本当に欲しかったもの

こんにちは、公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの、宮﨑くみこです。

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本当に欲しかったもの

今【欲しいもの】は、何ですか?と、聞かれたら、あなたは、何と答えますか?

ブランドのバック?車?家?それとも、ゆっくり過ごせるお休み!と、答える方もいるかもしれませんね。

 

確かにそれらも、大切な物かもしれませんが、もっと奥深くで、人がずっと持っている本当に欲しかったものが、実はあります。

 

1-1|心の中にそれはある

  • 「大好きって言って欲しかった」
  • 「おいでって言って欲しかった」
  • 「ぎゅっとして欲しかった」
  • 「私を認めて欲しかった」

この、言葉の数々は、心理セッションをしている時に、クライエント様から出てきた言葉の数々です。

 

こどもの頃、大好きなママやパパに【純粋に求めていた事】。オモチャやゲーム等ではなく本当に欲しかったもの…

1-2|大人になって

この感覚が、こどもの頃からずっとそのままでいると、大人になった今でも、無意識に、自分の心が満たされない感覚を持ち続ける場合があります

 

それが「空虚感」や「孤独感」「無力感」や「絶望感」「自責感」や「自己無価値観」となって、大人のあなたを苦しめる事に繋がります。

 

本当は…そうして欲しかったのに

  • 「見捨てられそう…」
  • 「無視されそう…」
  • 「拒絶されそう…」
  • 「期待しても裏切られそう…」

 

そう【思い込んで】しまって、小さなこどもの頃に感じていた、この【思い込み(ビリーフ)】が、今もなお、ぬぐえない…。

 

だから、大人になった今でも、場所や相手を変えて

  • (恋人や夫・妻・友達等)から、見捨てられるのではないか?と、不安を持っていたり

 

  • (恋人や夫・妻・友達等)に、自分から近づくと、拒絶や無視をされるかもしれない。と、空想して、怖くて自分から誘ったりする事ができなかったり、一定の距離を心の中でとっていたり

 

  • (恋人や夫・妻・友達等)に、何かを期待しても、結果その通りにならないと「裏切られた!」と、感じて、悲しいし、腹が立つので、人に期待する事自体を、既に諦めていたり

 

そんな人との関り方を。大人になった今でも無意識にずっと、繰り返してしまいます。

 

1-3|あなたが【本当に欲しかったもの】は、何ですか?

大人であるあなたが、無意識に決めてしまっている【思い込み(ビリーフ)】を見つけて

 

本当に欲しかったもの】を、なぜ?それを受け取る事ができなかったのか?という事の、根本原因を見つけ出し、

 

こどもの頃のあなたを、一番よく知っている大人のあなたが満たしてあげる事で、その時の【思い込み(ビリーフ)】を、無意識の部分から変えていくチェンジする)事を【ビリーフチェンジ】といいます。

 

あなたが、こどもの頃から本当に欲しかったもの】が、満たされて、満足した時、大人のあなたの、人との関り方や人生は、どんな人生になりそうですか?

 

そのカギ」と「答え」は、あなた自身が持っています。そして、そこに取り組む事は、いつからでも、何歳からでも可能なのです

 

では、次回月曜日に♪