24のビリーフ⑦【セクシーになってはいけない】

【セクシーになってはいけない】

〇成長に関するもの

【主訴】

【セクシーになってはいけない】を持つものは、自分や他人のセクシーな満に対して、嫌悪感や罪悪感といった否定的な感覚を感じる。

 

心の中で感じている【セクシーになってはいけない】という感覚に対して、過剰にセクシーな格好をする者も居る。

 

セクシーになってはいけないを持つものは

☑セックスが怖い。セックスに対して嫌悪感や罪悪感を感じる。

☑セックスをしてあげている感じがする(自分が楽しめないので相手が身体目的のように感じてしまう)

☑(女性の)不感症

☑セクシーな女性に対して嫌悪感を感じる

☑服を選ぶときにイヤラシク見えないかどうかを気にする

☑下ネタを以上に嫌う

☑セックスに関して無関心、無頓着、無防備

(例えば避妊しない。自分が女性として性的な対象として見られている意識が無く、誘われたらすぐについていく等)

☑性的な事について自分は関係ないと思っていて、全く理解しようとしない

☑過剰にセクシーな格好をする

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※全てが当てはまる訳ではありません

 

刷り込み場面

【セクシーになってはいけない】は、父親が娘に与える場合がほとんどである。

 

身体的に成長してセクシーになっていく娘に対して、恐れを感じた父親が、娘のセクシーな振る舞いやセクシーな身なりを禁止する。

  • 突然ハグをしなくなる
  • 一緒にお風呂に入らなくなる

すると娘は「セクシーになると父親から愛されなくなる」と恐れを感じて【セクシーになってはいけない】が刷り込まれる

 

刷り込みの場面(一例)

☑自分の身体的な成長を親が嫌がった

☑身体的に成長してセクシーになっていく娘に対して恐れを感じた父親が、娘と距離をとるようになり、娘は「セクシーになると父親から愛されなくなる」と思い込んだ

☑親の性的ないやらしい言葉や態度に嫌悪感を感じた

☑家庭内で性的な話題はタブーだった

☑性的虐待、性的いたずら、痴漢、レイプ(自分がセクシーだからこんな痛い目に遭ったんだ)

☑親のセックスを見てショックを受けた

※棚田克彦 書籍「あなたの悩みがみるみる消える24の方法」より出典

 

性についての知識は早い方が良い

このビリーフに触れる度に【性教育の大切さ】を感じます。以前開催した【性教育】は、大人である私達が学びました。なぜなら【性】に対しての嫌悪感や悪いイメージを持っているのは、私達大人の方だからです。

 

そもそも【性】とは、セックスと、この世の根源である、男と女が、心と身体を1つに、深く繋がる愛の象徴】であり、大切な次世代へと続く命のバトンを育むとても神聖な事なんです。

 

だけど結局、私達大人自身が性教育をきちんと受けていないから、ネットや雑誌等の、偏見にまみれた性への意識を持ってしまって、それがこどもへと色んな影響を与えてしまうんですね。

 

でも、本当はデリケートな事だからこそ、夫婦で話し合い、親子で正しい知識の共通理解が必要なのだと、私は感じています。

 

さて、読んでみてどうでしたか?気になった事、聞きたい事がありましたら、是非、ご相談下さい。