24のビリーフ⑯【重要な存在であってはいけない】

【重要な存在であってはいけない】【何かができる自分には価値があるけれども、ありのままの自分には価値がない】

〇自己重要感に関するもの

【主訴】

【重要な存在であってはいけない】を持つものは

  • 自分に自信が無い

という感覚を持ち、自分に自信がなく、劣等感が強く、上司やリーダーなどの責任ある立場を任されると、緊張して本来の力を発揮できない。

 

一方で「自分には価値がない」という感覚に反抗し、偉大で重要な人物として認められるための過剰な努力をしたり、過剰な競争心を燃やして勝ち負けにこだわり、自分が重要な人物である事を証明しようと躍起になる者も多い。

 

こうなってしまうと、周囲から見てどれ程の成功者であっても、本人の心か満たされる事はない。

 

重要な存在であってはいけない・何かができる自分には価値があるがありのままの自分には価値がない を持つものは

☑「自分には価値がない」と感じる

☑自身がない

☑劣等感が強い

☑すぐに「自分はダメ」と思ってしまう

☑上司やリーダー等、責任ある立場を任されると緊張して本来の力を発揮できない

☑人前で緊張する

☑失敗を過剰に恐れる

☑人からの評価、人からどう思われるかが気になる

☑人の意見に流される。言いたい事が言えない

☑すぐに「自分はダメ」と思ってしまう

☑人から褒められても素直に受け取れない

☑自分の事が好きになれない

☑自分の為にお金を使えない

☑プライドが異常に高い

☑自分の凄さを人にアピールしたくなる

☑自分を他人と比較して、過剰に勝ち負けにこだわる

☑人からの批判、叱責に対して過剰に反応する(不機嫌になる・落ち込む・攻撃で返す)

☑「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない

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※全てが当てはまる訳ではありません

 

刷り込み場面

威圧的で厳しい親から

  • お前はダメだ
  • お前は大したことない
  • こどもは黙ってなさい

等と言われ続けたり

 

無視されたり、バカにされたりすると、こどもは【重要であってはいけない】と思い込む可能性がある

 

現在でも、長男と他のこどもとの間に差を付けたり、男の子を女の子よりも優遇する地方や家庭が存在するが、そのような場合にも、長男や男の子以外のこどもに【重要であってはいけない】が刷り込まれる事がある

 

刷り込みの場面(一例)

☑いつも抑えつけられて自己主張を許されなかった、親が話を聞いてくれなかった

☑「お前はダメだ」「お前にはできるわけがない」と言われてばかりいた

☑何かが出来た時だけ褒めてもらえた

☑自分以外の他の兄弟・姉妹ばかり可愛がられた

※棚田克彦 書籍「あなたの悩みがみるみる消える24の方法」より出典

 

日本人の多くがこの感覚を持っていると言われます

日本人の多くがこの感覚を持っているといわれます。

 

そしてこのビリーフは、正に!!!私もピッタリの感覚でした。その事は、今後こちらのブログでも書いていきたいと思います

 

さて、読んでみてどうでしたか?気になった事、聞きたい事がありましたら、是非、ご相談ください。