24のビリーフ⑮【くつろいではいけない】

くつろいではいけない

〇精神・身体に関するもの

【主訴】

【くつろいではいけない】を持つものは、くつろぐことができず、何もせずに、のんびりと時間を過ごす事に罪悪感を感じる。

 

又、見かけ上、身体を休めてくつろぐ事はできるかもしれないけれども、心理的にはくつろげない者もいる。

 

くつろいではいけないを持つものは

☑のんびり、だらだらできない

☑のんびりすると罪悪感を感じる

☑横になって身体的に休む事はできるが、心からくつるげない

☑つい頑張り過ぎてしまう

☑くつろいでいると、自分の居場所が無いと感じる

☑いつも疲れている、でも休めない

☑肩こり、首コリ(常に緊張状態)

☑メランコリー型(定型)

うつ病(うつ病で休んでいる自分を責める。うつ病なのに休養できない

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※全てが当てはまる訳ではありません

 

刷り込みの場面

自分に厳しく、全くくつろがない親から

  • くつろぐ事は良くない事
  • 努力無くして成功無し

といった価値観を刷り込まれた場合が多い

 

又、休むことなくいつも大変そうに頑張っている親の姿を見て「自分だけがくつろいではいけない」と心に決める場合もある

 

刷り込み場面(一例)

☑くつろいだり、だらだらしていると怒られた「だらだらしないで、ちゃんと勉強しなさい」等

☑「自分だけくつろいだらいけない」と思った(なぜなら「大変そうにしている親に悪いから」)

☑両親がくつろいだり、だらだらしない人だった(「平日は仕事、週末も家事で働きずくめの母親」等)

☑親からの汚染(「努力の先に栄光あり」「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」等)

※棚田克彦 書籍「あなたの悩みがみるみる消える24の方法」より出典

 

くつろぐ事、できてる?

休日でも「せっかくだから」なんて言って、あれこれ、次からつぎへと【するべき事が頭に浮かんで、ゆっくりとくつろぐ事ができない。という方は、本当に多いと感じます。

 

そういう私も、そうでした。

 

若い時や、まだ無理が効く間は良いけど、年齢が上がっていくと、どんどん辛い事になっていきます。早めに向き合う事で、心身共に健康で過ごす事ができるようになりますね。

 

さて、読んでみてどうでしたか?気になった事、聞きたい事がありましたら、是非、ご相談下さい。