後回し癖・先延ばし癖②

おはようございます。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの宮﨑くみこです。

 

心と身体は同じ

前回の記事を見て「私にも同じように後回し癖・先延ばし癖があるけど、そんな事も心理セッションで変わるんですか?」というご質問を頂きました。

 

そうなんです。思い込み(ビリーフ)は、正式にはリミッティング・ビリーフ制限を作り出す思い込み・禁止型の思い込み)】と言われ、

 

私たちの物の見方や考え方、感じ方を制限する「思い込み」や「固定観念」の事を言います。

 

 

【リミッティング・ビリーフ】は、本来は自然に行われるはずの思考や感情、行動に対して制限的に作用し、悩みや苦しみ、痛み、症状等を作り出す元の原因となります。

 

なので、私の場合「これをしたい!」と、思っているなら、自然に行動に移せば良いことなのに、気になりつつ【なぜか?つい・思わず】後回しにして、ギリギリになってバタバタ終わらせ、最後には不快な思いをする

 

という、本来なら自然に行われるはずの思考や行動を、無意識だけど、私の何らかのリミッティング・ビリーフ】が作用して自然な行動ができない】(仕事がスムーズに進まず悩みになる)

 

という【現実】を作り出していたので、この部分を【心理セッション】で、扱ってもらった。という訳なんですね。

 

このように、自分の生き方・人生の質を上げようと思ったら、自分では気づけない部分心の専門家にお願いしないと、自分の根本原因は、本当に分からないものなんです。

 

身体の病気が、専門の先生に診てもらわないと、根本原因が分からないように、やはり、心と身体は同じなんですね。

 

1-1後回し癖・先延ばし癖

さて、前回の記事の続きです↓

〇【後回し癖・先延ばし癖①】

【女の子に産まれてきてごめんなさい】という言葉の意味を尋ねられた後、

 

男の子のような活発な事をしていると、お父さんは喜んでくれる。だけど、お母さんに対して気が利く良い子でいる私には、お父さんは無関心で…。

 

「だから…。」と、又喉の奥がギュッと詰まる感覚。

そして、その後やるべき事後回しにしてやらなかったら、お父さんは怒って私にかまってくれるという言葉が出てきました。

 

「どんな風にかまってくれるの?」と聞かれ

 

「特に夏休みの宿題の毛筆・かきかたは、横に付きっきりで、時には叩かれながらやってた」と、言いながら、涙が出てきました。

 

その時の【怖さ】で身体が小さく縮こまる感覚を感じて「こんなに怖かったんだ…」と、自分でも少し驚きがありながら、身体から【怖い】という反応が昇華していく感覚としばらく一緒に居ました。

 

その後、男の子っぽい私には喜び、だけど普段は全く無関心のお父さんに対して【自分勝手だ!】という怒りも出てきて、その部分も丁寧に昇華していきました。

 

落ち着いてから「そっか。だからくみちゃんはやらなきゃいけない事を、お父さんにかまってもらえるから後回しにしてたんだね」と、言われ、

 

【そうだ!】と、凄く腑に落ちる感覚を感じたんです。

 

だから本来後回し】にするのは嫌な事=不快な事のはず。大人の私は、そう頭では十分理解できているんです。

 

だけど私の場合そうする事でお父さんにかまってもらえるから、実は無意識には【後回しにすること】=【快の感覚になっていたんですね。

 

1-2|人は快を求めて不快を避ける

人生の選択のベースとして【人は快を求めて不快を避ける】と言われます。

 

 

大人の私(意識・顕在意識)【後回し】=【不快】と、思っているけど、

 

小さい頃の私は、自分でちゃんとやるべき事を済ませたら、ただでさえ、お父さんは自分にかまってくれないのに、更にかまってもらえなくなる。

 

だから小さいくみちゃんは、かまってもらう手段として、やるべき事を【後回し】にする事で怒られてでもお父さんにかまってもらう事を無意識決めていたんですねー(>_<)

 

 

無意識・潜在意識に決めている思い込み(リミッティングビリーフ)【後回し】=【】になっているならば、

 

そりゃぁ現実は【つい。思わず】【後回しする事が「」】なので、そっちを無意識に選択してしまい、日々繰り返してしまうのも納得ですね(>_<)

 

 

だから、最初に「あれ?案外嫌じゃないかも?という感覚が出て、本来の私は「本当は自分でできる」という事も分かっていたんですね。

 

1-3|本来の「快」を取り戻す

その後「くみちゃんは、本当はどんな風にお父さんにして欲しかったの?」と聞かれ、

 

男の子・女の子関係なくありのままの私をそのまま受け入れて欲しかった」「そして怒って私にかまうのでは無く、普段から私を見て欲しかった

 

と、泣きながら目の前のお父さんに伝えました。

 

その後【ポジションチェンジ】と言って、目の前のお父さんの椅子に座り、当時の【お父さんの感覚】に、身を置きました。

 

 

「お父さん、くみちゃんがああ言ってるけど、どうですか?」と聞かれ、出てきた言葉は

 

【親が居るだけども有難く思え】という言葉でした…。

 

この「続き」は、次回に書きたいと思います。

 

続きはコチラ ↓↓↓

〇後回し癖・先延ばし癖③

 

1-4|ビリーフチェンジin唐津②

今回書いているのは、私が実際に受けた【心理セッション(心理セラピー)】ですが、

 

〇5月11日・12日開催

ビリーフチェンジin唐津②】でもAコースのお申込みをされた方のみですが、実際に「たなだ先生」から、この【心理セッション(セラピー)】を受ける事ができます。

一昨年の様子

今まで受けた事が無い方でも、上手くできなかったら、どうすれば良いか分からない。という方でも全く問題ありません。

 

自分の悩みを解決したい!又は、心理セッションを受けてみたい!という方、是非【3から募集スタート】するので、お早目のお申込みお待ちしています♪

 

そしてAコース以外Bコースの方は、複雑に絡み合った悩みが、スルスルッと紐解かられ、心の奥から人が癒され問題根本から解決していく姿を見ることができます。

 

目の前で繰り広げられるその光景に、その場全体が一つになる、大きなエネルギーを感じる事ができると思います。

 

是非Bコースのお申込みもお待ちしてますね(^^)

 

詳細はコチラ↓↓↓

【ビリーフチェンジin唐津②】

 

では、又月曜日♪

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