24のビリーフ⑪【健康であってはいけない】
健康であってはいけない
〇精神・身体に関するもの
【主訴】
【健康であってはいけない】を持つものは、
- ストレスや不安があるとすぐに体調を崩す
- 人からの注目や愛情が不足すると病気になる
- 慢性的な体調不良(例えば疲れやすい・身体が重い・風邪をひきやすい)等の症状を示す。
又、自分の健康に対するでき人がなく(低く)無理して頑張り続けるものも居る。
健康であってはいけないを持つものは
☑身体に特別悪い所がある訳でもないのに、よく病気になる
☑ストレスや不安など、嫌な事があると体調を崩す
☑大事な時に限って熱を出したり怪我をする
☑人からの注目や愛情が不足して寂しくなると、病気になったり怪我をする
☑医者から「どこも悪い所は無い」と言われたのに、実際に体調が悪い
☑病気を治したいのに治らない
☑慢性的な体調不良、全身のだるさ
☑よく風邪をひく
☑病気になっても休まない(休めない)
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※全てが当てはまる訳ではありません
刷り込みの場面
【健康であってはいけない】を持つものは、
- 普段は仕事で忙しくて家に居ない母親が、病気になった時だけ、側に居てくれた
- いつも怒ってばかりの厳しい父親が、病気になった時だけ優しくしてくれた
- 病気になった時だけ、嫌な事をしなくても許された
といった「経験」を通して刷り込まれる。
また、病気がちな親を手本にして【健康であってはいけない】が、刷り込まれる事もある。
刷り込み場面(一例)
☑こどもの頃、病気の時だけ優しくしてもらえたり、注目してもらえた。
☑身体の不調を訴えると、学校や仕事など、嫌な事を回避できた
☑病気になると「もっと勉強しろ」「もっと頑張れ」等、嫌な事を言われずに済んだ
☑幼少の頃、両親が病弱で寝込んでいたり、何度も入院する姿を見て育った
☑病気になると怒られる(反抗的決断になりやすい)
※棚田克彦 書籍「あなたの悩みがみるみる消える24の方法」より出典
条件付きの愛だと…
このビリーフを見る前に、まずは身体に何らかの症状が出ている方には、必ず病院での診察をお勧めします。
それでも、特に身体に何の問題も無く【心因性】だと言われた場合にはこのセッションで改善を期待できます。
案外多くの人が経験している事かもしれませんが、我が家でも実は長男・次男が「空手を習いたい」と言い出したので、習わせる事にしました。
当時の私の考えは「一度やる!と決めたことは、絶対に続けなければならい!」と思っていたので、しばらく行った時に「今日は行きたくない」というこども達を、無理やり連れて行ってました。
この時、正に空手の日になると「頭が痛い…」「お腹が痛い…」といって、行きたがらなくなり、それでも、私の「ねばならない」がとても強く、強引に連れて行こうとしたら、結局本当に熱を出すようになり、あえなく断念。という経験をしました。
余談ですが、それと違ってスケートボードは、同じ保育園の頃から、ずっと楽しみながら続けていて、今では長男は、室内スケボーパークを経営し、長男・次男もパークでこども達にスケボースクールをしています。
※長男が経営する室内パークは ⇒ Stance skate park(スタンススケートパーク)
この違いって、空手の時には自分で言い出したんだから!って「絶対!」「強引に!」その場に連れて行ってました。
でも、スケボーは習いに行かせたわけでは無く、私達の仕事が終わってから、どこに練習に行こうか?今日はDVDでプロの技を分析しようか?(当時まだYouTubeはありませんでした)と、親子で一緒に話し合いながら、でも、時には強制しながらしていました。(要はバランスです)
こどもからすると、親の関わり方が大きく違ったのかな?と思います。
でも、スケボーも小学生までは「習い事として」練習は必ずさせていました。でも、中学生からは、自由で一切口出ししないようにした事も良かったんだと思います。
でもね、強引に続けたおかげで、今凄い選手になっている人も居て、それが本人の幸せかどうかは分からないけど、あくまでも【全て経験】
辛くなった時(ビリーフがあって辛い)等の時には、24のビリーフ全てに共通する事ですが、なりたい自分を、取り戻せば良い。人生何度だってそれができます。そんな中でも、もし何かできるとしたら、
条件付きの愛
- 病気の時は
- 何かが出来た時は
- ワガママ言わない時は
大好きよ、愛してる。では無くて、
いつでも、どんなあなたでも、変わらず大好きよ、愛してるって、伝えてあげれると良いですね♪
さて、読んでみてどうでしたか?気になった事、聞きたい事がありましたら、是非、ご相談下さい。