人の顔色を伺ってしまう
おはようございます。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの宮﨑くみこです。
1-1|人の顔色を伺ってしまう
| 【嫌われたくない】
【相手を不快にさせたくない】 【空気を乱したくない】 |
そんな思いから、つい相手の顔色を伺ってしまうことはありませんか?

もちろん、人の気持ちに配慮するのは素晴らしいことです。だけど【度が過ぎる】と、様々な不都合が起きてきます。
| ・自分の意見や思いを飲み込んで苦しくなる
・相手に合わせ過ぎて疲れてしまう ・逆に相手に【何を考えているのか分からない】と思われ、心理的距離ができる ・【都合よく使える人】と認定され、余計に辛い思いをする |
結果的に人との【対等なコミュニケーション】が難しくなり、人間関係がぎごちなくなってしまうのです。
1-2|その裏側に在るものは…
【やめたいのにやめられない…】のこ行動の背景には【ビリーフ(思い込み・価値観・信念)】が深く関わっています。
【ビリーフ(思い込み・価値観・信念】とは。これまでの人生で身に付けてきた【無意識の自分が決めたルール】のことです。
例えば…
| ・人に迷惑をかけてはいけない
・自分の意見や思いには価値がない ・自分の意見を言うと相手が不機嫌になる |
こうした感覚を学んだのは、子どもの頃の経験。

【いい子でいなさい】という事を言われ続けたり、自分の本音を言ったら怒られたり、【お母さんを困らせないで】という非言語ながらも、雰囲気や態度を感じ取ったりした、
【体験や経験】が【無意識の信念・思い込み】として残っている場合があります。
そのため、大人になってからも【相手の顔色を伺う】という行動が、ごく自然に当たり前で、条件反射のように出てしまうんですね。
1-3|例えば…
顔色を伺うクセは、夫婦関係の中で、次のような形で現れることがあります。
【我慢してしまうケース】
『本当はこうして欲しい』と思っていても言えず、我慢を重ねた結果【私の本当の気持ちなんて分かってくれない!】と、怒ったり、悲しんだりしてしまう。

だけど、パートナーからすると【なぜ?急に?】と、理解できず、関係がギクシャクしてしまう。
又【相手が望むなら…】と、自分を抑えて合わせ続けることをしていると、
実は相手は【自分には興味や、愛情がなくてどうでもいいのかな?】と、感じてしまい、かえって心の距離が広がってしまうことも。
【良かれ】と思って合わせてばかり居ると、実は逆に【すれ違いを生んでしまう】ということが起きることもあります。

そして、職場でも、顔色を伺い過ぎると出てくる影響がでやすくなります。
【中々自分の意見を言えないケース】
会社の会議や決め事の時「どう思う?」と聞かれても、本音を隠して【特にはありません…】と、答えてしまい、
その結果【この人は意見を言わない人】と、周りに勝手に認定されてしまい、発言の機会を与えられなくなったり、
【断れない人・押し付けても大丈夫な人】と、思われ、余計な仕事を引き受け、本人は苦しくなる一方で、不公平感が積もってしまい、
気づけば【やっぱり私ばかりが損している!】と、益々嫌な思いを抱えることになってしまいます。

1-4|希望を持つためにできること
顔色を伺ってしまうのは【弱さ】ではありません。むしろ【相手を思いやれる力】や【場を調和させる力】の表れです。
大切なのは、その力に【振り回されすぎない】こと。
| ・【本当は私はどう思っている?】と、自分の気持ちを確認する。
・小さなことから本音を伝えてみる(私はAの方が好きかな。等) ・違いがある事は、悪いことではない。と意識してみる |
こうした小さな練習の積み重ねが、無意識のビリーフを少しづつ和らげてくれます。
顔色を伺う行動の奥には【愛されたい】【大切にされたい】という健全な願いがあります。

その願いを大切にしながら、同時に【自分の思い】も尊重していけるようになると、コミュニケーションは、もっと楽に、対等に変わっていくのかもしれません。
人の顔色を伺ってしまうのは、あなたが相手を大事にしたい。と願っている証拠です。その優しさを持ったまま、自分の声も少しづつ出していければ、関係はより豊かになっていくのだと私は思います😊
では、又月曜日に♪
※毎週ブログには書いていない事、そして馬達の写真等も配信している、公式LINEへのご登録も是非😊

