人を信じられない
おはようございます。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの宮﨑くみこです。
1-1|あなたが悪い訳ではない
【人って信用できません】【誰かに頼ると、裏切られる気がして怖い…】そう語る方は決して少なくありません。
よく言われるのは【人を信じられないのは、自分を信じていないから】という言葉。
一見すると【そうなのかも…】と思えて…
「だとしたら私はダメなんだ…」と自分を責めてしまったり「人を信じないと!」と無理をしてしまったりする方もいるのではないでしょうか?

1-2|誰にでも起こること
【人を信じられない】というのは、例えるなら「傘を持っていない人が、空を見上げて警戒している」ようなものかもしれません。
過去に、突然の大雨に降られて、びしょ濡れになり携帯までダメになって大変な思いをした。そんな経験があると「またあんな目に遭うかもしれない…」

と、雲行きが怪しくなってきた空を見上げて警戒するのは、ごく自然なことかもしれないですね。
そして【信じる】とは、天気予報も確認せず傘を持たずに出かけるようなもので、一度酷い目に遭ってしまうと、その行動自体が不安で無謀のように感じてしまうのは、無理もありません。
だから、それは【弱さではなく】【身を守る力】とも言えます。
【信じたいのに…不安】と感じている時点で【感性】は働いている証拠なんですね。
1-3|本当は…信じたい
【もう、誰も信じない!】そう決めたつもりでも、胸の奥はどこか苦しくて、寂しくて、孤独。
だからこそ、その想いを感じないようにするため、人は【1人でも大丈夫!】【強い私!】で居ることを無意識に【選択】し、心のシャッターを閉めてしまいます。

でもそれは【本当は…信じたい思いがどこかに在るから…】
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・裏切られたくない ・傷つきたくない |
と、無意識に思えば思っている程【本当は誰かと「つながりたい」】と思っているんですね。
1-3|先ずは自分から練習を
【人を信じられない】とき、私達は無意識に
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・どうせ私はまた傷つくだけ ・きっと私は上手くやれない ・私が感じた事は間違ってるかも |
と【決めつけている】ことがあります。
自分が感じた事。選んだこと。そして過去の失敗や傷つき…。
それらを「大丈夫だったよ」「でも、何とかなったよ」と、言ってあけられないとき、
私達は【他人を信じる余裕】を持てなくなるんですね。
1-4|少しづつ「うなづいて」みる
では、どうしたら信じられるようになるのでしょう?
それは、いきなり【人を信じてみよう】とするのではなく、まずは【自分の小さな声にうなずくこと】から始まります。
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・「怖いな」「近づきたいけど無理かも…」と感じたら →そう感じる自分に「うん、そう思うよね」と寄り添う ・「信じたいけどできない」と感じたら →その葛藤があること自体が、優しさの証拠なんだ。と、認めてあげる |
他人ではなく【先ずは自分との関係】を少しづつ育てていくことから始めましょう。

その先に、きっと【この人なら大丈夫かも!】と、思える誰かとの出会いも、あるかもしれません。
1-5|自分を守る力
【人が信じられない】というその気持ちは、あなたの中にある【自分を守る力】と【本当は「誰かとつながりたい」気持ち】が交差する場所にあります。
すぐに変わらなくても大丈夫です。少しづつ自分に耳を傾けていくことで、心が【この人になら…】と、思える瞬間が訪れるかもしれません。

それは【信じられる私】になるのではなく【信じられない気持ちも抱えながら誰かとつながる私】になる。ということです。
案外人も、この世の中も、優しくあなたを迎え入れてくれるものだと、私は思います。
人は、人から傷つけられるけど、人はまた、人から癒されていくものだと私は信じています😊
では、又月曜日に♪
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