身体は心のメッセンジャー
おはようございます。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの宮﨑くみこです。
心と身体
さて、私達が普段使っている言葉の中には「深い意味」が多くありますよね。
そんな中【腹】という字もこ~んなにあるんですね!
・腹を決める
・腹黒い ・腹が立つ ・腹を割る ・太っ腹 ・腹を探る |
その他、身体の例えで表現された言葉は数多くあって、
・目は口程に物を言う
・馬の耳に念仏 ・鼻が利く ・人の口には戸が立てられない ・喉が詰まって言葉にできない ・足が重い |
こうして見てみると、殆どが【心の状態】を【表現】していますね。心と身体は両方あって1つの存在という事だと思います😊
身体からのメッセージ
実は、心理でも【身体の症状は大切なメッセージ】だと言われています。
例えば発表会の日、緊張のあまりお腹が痛くなって急にトイレに行きたくなったり、
怒りが沸いてきたときは、
【腹が立つ】
【はらわたが煮えくり返る】
など、お腹の深い部分にある身体症状と繋がって「感情」を感じます。
身体からのメッセンジャー
まだ、感情にもなっていない小さな、小さな感覚はお腹や胸、喉元などの身体に姿を現し私たちに知らせてくれます。
そして、そこに【在る】という事に、まず気づくこと。
そして、その感覚に注意を向けて感じていくと、自分の内面を感じると同時に徐々に言葉が思い浮かんできて、意味が明らかになっていきます。
それを【フェルトセンス】といいます。
これは【今】の身体感覚に気づき【今】の感情を感じイメージをして【今】の生活との関連ストーリーに気づいていきそして【言葉】として出てきます。
そっか、本当は嫌だったんだ。本当は悲しかったんだ。
本当はもう我慢しなくていいよって事だったんだ。
セッションの中でも【フォーカシング】という方法で【フェルトセンス】が意味するものをみていく事もあります。
そうすることで、自分の中にある隠れた「本当は」の思いに気づくことで、トラウマの開放に繋がっていくんですね。
心をお手入れする事も身体をお手入れする事もどちらも同じように大切な事です。
心と身体は陰と陽表裏一体だから。ね
心も、身体も、どちらか興味があって、自分に合った方から取り組んでいくと良いかもしれませんね
では、又月曜日に♪
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