学校に行きたくない・と子どもが言った時
おはようございます。公認心理師・ビリーフチェンジ心理セラピストの宮﨑くみこです。
1-1|新学期スタート
まだまだ暑い毎日が続きますが、長かった夏休みも終わり【今日から学校】という所も多いようですね。
長い夏休みはもちろん、週末のお休み明けには【学校に行きたくない】というお子さんも多いようです。
我が家の3男も保育園の年長さんから行き渋りが始まり、小学1年生の時に最初の数週間は元気に行って「良かった😊」と思ったのもつかの間、
ある朝号泣して【学校に行きたくない!学校が怖い!】と言って、その日から不登校が始まりました。
1-2|どうすれば…
この時私は「NLP心理学」を学んでいる最中でした。それでも、突然の息子の【学校に行きたくない!学校が怖い!】
という言葉にショックを受け、戸惑い、講師の先生に泣きながら相談したのを覚えています。
・まさかうちの子が ・将来ひきこもりになるんじゃないか? ・何か友達とトラブルがあった? ・私の育て方がダメだったの? ・休ませるのは甘えじゃないか? ・このまま完全に行かなくなったらどうしよう |
その他、様々な不安や苛立ち、怒りや悲しみなどが込み上げてきて本当にどうすれば良いかが分かりませんでした。
1-2|行く・行かない問題
突然やってくる【学校に行きたくない】という子どもの言葉で、まずどのように対応したら良いのか?親の中に葛藤が起きますよね😭
しかも、母親は「休ませても…」と思っても父親が「甘えだろ!絶対に行け!」という意見の違い等もあり、
【行く・行かない問題】が、親子そして夫婦の間でも起きてきます。
私の場合、相談した心理の講師の先生から「くみこさんが心理を学び変わってきたから、きっとお子さんは ”もう頑張らなくて良いんだ” と、安心して不登校になってくれたんじゃないの?」
と、言葉をかけてもらいました。そこで
【あー今まで行き渋りの時も私に余裕がなく、無理やり怒鳴ったり、言い聞かせたりして行かせてたな。最初楽しそうに行ってたのは無理をさせてたんだ】
と、事実を受け入れる事ができ【休ませる】という選択を安心してすることができました。
1-3|まず親が安心して選択すること
【学校に行きたくない】という子どもの言葉に対して【休ませるか?行かせるべきか?】この部分の選択が、悩みとなりますよね。
私の場合、すぐに相談できる心のプロの方が居た為【休ませる】事に対して安心して選択できたこと、そして私自身が心理のプロになった事で、
子どもの変化に応じて【そろそろ学校の協力を得て保健室登校から始めようか?】等の選択ができるようになったのは、本当に良かったと思っています。
不登校でご相談に来られる親御さんの中には、漠然とした不安を抱えながら、朝の【行く・行かない問題が本当に辛くて苦しい】という方も多いです。
そこで、その【安心して選択できる】為にとても役立つものをご紹介したいと思います。最近話題になっているので、知っている方もいるかもしれませんが、それは…
※子どもが「学校休みたい」「行きたくない」と言っているけど、休ませていいのかな?と心配になっている保護者の方に向けたチェックリスト(HPより引用)
「Brunch(ブランチ)」「キズキ教育塾」「不登校新聞(現在はウェブメディア「不登校オンライン」)が作成・運営・精神科医が監修しているもので、
・本当に休ませて良かったかな? ・無理やり行かせたけど大丈夫かな? ・私はどうすれば良かった? ・子どもを更に私がダメにしてる? |
このような部分の悩みや迷いが1つ安心に変わることで、親御さんの心も楽になれるし、
夫婦間での意見のくい違いも、解消できるのではないかと思います😊
1-4|不登校は色々
不登校は、1人1人様々な事が絡み合っていて、その中で子ども自身が自分の中の最善を尽くした結果です。
対応の仕方や支え方、解決策等に、このやり方が正解!というものはなく、個々違うからこそ、難しく感じるかもしれませんが、
実は子どもがその答えを持っているし、表現してくれています
その部分を私達大人が【感じる力】を育み、子どもと一緒に成長していくチャンスにしていけると良いですね。
でも、そう思えるまでには、辛くて苦しく感じる事も多いので、そんな時は経験者でもある私に是非ご相談ください。1人で抱え込んで悩まない事が大切ですよ😊
では、又月曜日に♪
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