24のビリーフ④【感謝をしてはいけない】

感謝をしてはいけない

〇人間関係に関するもの

【主訴】

【感謝をしてはいけない】を持つものは「感謝の気持ちを感じられない」「人にしてもらった事に気づかない」と言った、特徴を持つ。

 

心からの感謝の気持ちを感じていないのに「ありがとう」「感謝してます」と連発する者もいる。本人に自覚症状が無い場合が多いので、セラピーを受けに来る事はまずない。

 

感謝をしてはいけないを持つものは

☑人に対する感謝の気持ちや「ありがとう」という気持ちをかんじられない

☑人から「やってもらっている事」に気が付かない

☑「してもらった事」「足りない事」「満たされない」ばかりを訴える

☑「ありがとう」と言ったり感謝の気持ちを感じてはいけない気がする

☑心から感謝の気持ちを感じている訳では無いのに、ことさら「ありがとう」「感謝してます」を連発する

※ーーー※ーーー※ーーー※

※全てが当てはまる訳ではありません

 

刷り込み場面

感謝をしたり「ありがとう」を言わない家庭で育った事が原因で【感謝をしてはいけない】が刷り込まれる場合もある。

 

又、感謝をしない親をお手本にして【感謝してはいけない】が刷り込まれる事もある。

 

刷り込み場面(一例)

☑家族の中で「ありがとう」と言ったり、言われたり、感謝の気持ちを表現するやりとりがなかった

☑親が「ありがとう」を言ったり、人に対して感謝しない人だった

※棚田克彦 書籍「あなたの悩みがみるみる消える24の方法」より出典

 

当たり前すぎて

世の中では「ありがとう」や「感謝してます」という言葉を使う事が、当たり前になっているから、よく使っているけれど、そこに「本物の想い」があるか?って事ですが、

 

使っている本人は「当たり前」で使っているので、まずこのビリーフにさえも気づかないことが、ほとんど。

 

でも、やはり過剰に使っている人には、違和感を周りの人が感じ取っていたりするかもしれませんね。

 

さて、読んでみてどうでしたか?気になった事、聞きたい事がありましたら、是非、ご相談下さい。